Systemwalker Centric Manager 使用手引書 ソフトウェア修正管理機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第6章 修正を適用する |
アップデートサイトから修正および修正適用管理簿設定ファイルをダウンロードする手順を説明します。
[ソフトウェア修正管理]画面で選択した修正をダウンロードする場合に、以下の手順を行います。
格納先は“最新修正情報を取得する”のcmgetalコマンド実行時に指定した「結果出力先ディレクトリ」です。
運用形態1の場合は、すでに格納されていますので、ここでの操作は不要です。
UNIX版の場合、運用管理サーバの作業ディレクトリに出力される「修正一覧ファイル」にアクセスできるのは、root権限またはSystemwalker管理者だけです。
「修正一覧ファイル」のファイル形式については、Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
cmdlmod -d 出力先ディレクトリ名 -s パスワードファイル名 |
手順1で「修正一覧ファイル」を格納したディレクトリです。
cmsrmpwdコマンド(パスワードファイル作成コマンド)で作成したファイル名を指定します。
cmsrmpwd(パスワードファイル作成コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
パスワードファイル名を省略した場合
cmdlmodコマンドでは、[-s パスワードファイル名]を省略することができます。その場合は、アップデートサイトとのサポート契約時に通知された[ユーザ名]および[パスワード]を入力する必要があります。
以下にコマンドの実行例を示します。
C:\> cmdlmod -d c:\swsrm\output |
cmdlmod(修正ダウンロードコマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
→コマンドが実行され、「出力先ディレクトリ」に以下のファイルやフォルダが出力されます。
項目名 |
説明 |
---|---|
SELFUPD\OS名\*.* |
各OSのUpdateAdvisorの自己アップデートモジュールと修正適用管理簿設定ファイル格納ディレクトリ ただし、修正適用管理簿設定ファイルはcmdlmodコマンドでは出力されません。“アップデートサイトのホームページ”からダウンロードします。 |
DLPATCH\windows\*.slc |
各OSのUpdateAdvisorの自己アップデートモジュールと修正適用管理簿設定ファイルならびに各OSの修正モジュール格納ディレクトリ なお、OSごとに出力される自己アップデートモジュール、修正適用管理簿設定ファイル、修正モジュールの形式が異なります。詳細については、“アップデートサイトのホームページ”を参照してください。 |
DLPATCH\windows64\*.slc |
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DLPATCH\solaris\*.tar.Z |
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DLPATCH\linux\*.tar.Z |
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DLPATCH\linux64\*.tar.Z |
*:任意
修正ダウンロードコマンドの実行および、スケジュール機能登録時の注意
修正ダウンロードコマンドの実施により、一時的にネットワークや特定のサーバ(アップデートサイト公開サーバ)に負荷が集中するため、以下の時間帯での実施をお勧めします。
修正の適用対象としているサーバに、新しく富士通ミドルウェア製品をインストールした場合に、以下の手順を行います。
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