PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (伝送路二重化機能編) (Linux版) |
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付録C 仮想マシン機能上での運用 |
GLSは、管理OS、ゲストOSのネットワークの高信頼通信を可能にします。各二重化方式の対応は以下の通りです。
ドメイン0(管理OS) |
ゲストドメイン(ゲストOS) |
|
高速切替方式 |
× |
× |
NIC切替方式 |
○ |
導入不要。 |
GS連携方式 |
× |
× |
○:サポート ×:未サポート
仮想マシン機能上でGLSを使用した場合の仮想ネットワークの構成は以下のとおりです。以下は、仮想ネットワークが1つの場合の例です。
名称 |
説明 |
|
外部インタフェース |
プライマリ外部インタフェース |
サーバ内の仮想ネットワークと外部ネットワークを接続するインタフェースです。システム起動後、最初に運用として使用されます。 |
セカンダリ外部インタフェース |
サーバ内の仮想ネットワークと外部ネットワークを接続するインタフェースです。システム起動後、最初に待機として使用されます。 |
|
仮想ブリッジ |
プライマリ仮想ブリッジ |
業務が稼動しているゲストOSが接続するブリッジです。常に運用として使用されます。 |
セカンダリ仮想ブリッジ |
待機パトロールの監視フレームの経路として使用するブリッジです。常に待機として使用されます。 |
|
GLSインタフェース |
プライマリGLSインタフェース |
伝送路監視用インタフェースです。システム起動後、最初に運用として使用されます。 |
セカンダリGLSインタフェース |
伝送路監視用インタフェースです。システム起動後、最初に待機として使用されます。 |
仮想マシン機能上でGLSを使用するには、以下の構成になるようにネットワークを設定してください。
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