NETSTAGE/Ft説明書
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第6章 メッセージ> 6.2 コマンドメッセージ

6.2.8 dspvcphメッセージ


 

dspvcph:191

UX: FJSVvcph: dspvcph: WARNING: 191:VCP/H not started.

[意味]

VCP/Hが起動されていないため、当コマンドの実行ができません。

[ユーザの対処]

なし。


 

dspvcph:192

UX: FJSVvcph: dspvcph: ERROR: 192: XXXX is not defined.

[可変情報]

XXXX: 資源名

[意味]

資源は環境定義情報に登録されていません。

[ユーザの対処]

資源名を確認のうえ、再度実行してください。


 

dspvcph:193

UX: FJSVvcph: dspvcph: ERROR: 193: can't get information.(9999)

[可変情報]

9999: エラー番号(10進)

[意味]

VCP/H が異常終了したため、指定された情報の取得に失敗しました。

[ユーザの対処]

コンソール画面にメッセージが出力されていますので、該当するメッセージの対処を行ってください。


 

dspvcph:194

UX: FJSVvcph: dspvcph: ERROR: 194:option usage.

/opt/FJSVvcph/bin/dspvcph

-a [APLname[ APLname ...]]

-i [PATHname[ PATHname ...]]

-p PUname[ PUname]

-l LUname[ LUname]

-s

[意味]

不当なオプションが指定されました。

[ユーザの対処]

正しいオプションを指定してください。


 

dspvcph:195

UX: FJSVvcph: dspvcph: ERROR: 195: system error.(SSSS:9999)

[可変情報]

SSSS: システムコール名

9999: エラー番号(10進)

[意味]

システムコールが異常終了したため、処理を続行することができません。

[ユーザの対処]

異常が発生した原因として以下の事象が考えられます。

システム環境設定を見直してください。

原因を取り除いたにもかかわらず発生する場合は、メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。

# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft


 

dspvcph:196

UX: FJSVvcph: dspvcph: ERROR: 196: program error.(9999)

[可変情報]

9999: エラー番号(10進)

[意味]

プログラム内部矛盾が発生したため、処理を続行することができません。

[ユーザの対処]

メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。

# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft


 

dspvcph:197

UX: FJSVvcph: dspvcph: INFO: 197: VCP/H is stopped.

[意味]

NETSTAGE/Ftが停止、またはVCP/Hが異常終了したため、オペレータの要求を続行することができません。

[ユーザの対処]

VCP/Hが異常終了した場合はコンソール画面にメッセージが出力されていますので、該当するメッセージの対処を行ってください。


 

dspvcph:198

UX: FJSVvcph: dspvcph: WARNING: 198: stpvcph -kill executing.

[意味]

VCP/Hは強制停止処理中のため、オペレータの要求を拒否しました。

[ユーザの対処]

なし。


 

dspvcph:199

UX: FJSVvcph: dspvcph: WARNING: 199: dspvcph executing.

[意味]

別オペレータが情報取得処理中のため、オペレータの要求を拒否しました。

[ユーザの対処]

再度、dspvcphコマンドを実行してください。


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