PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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ここでは、rpctlsynコマンドの表示結果の読み方を説明します。
以下に、rpctlsynコマンド(-rオプション指定)の表示内容の例を示します。
DBMS種別 :富士通製DBMS -------(1) グループ名 :GRP01 -------(2) 同期実行状態 :実行中 -------(3) 同期起動種別 :手動 -------(4) 同期実行形態 :差分 -------(5) 同期実行プロセスID :1520 -------(6) 同期開始時刻 :2005/06/16 14:52:31 -------(7) 現在時刻 :2005/06/16 15:00:39 -------(8) 現実行中処理 :DB反映処理 - DBデータ更新 -------(9) 送信データ処理件数 :2 -------(10) 送信コミット処理数 :2 -------(11) 受信データ処理件数 :1 -------(12) 受信コミット処理数 :1 -------(13) 同期実行中止指示 :なし -------(14) |
未実行(異常終了)のままでは新たな同期が実行できません。当コマンドで同期実行の中止(-c)を行って同期未実行の状態にしてください。
同期実行中でない場合は、以降の情報は表示されません。
表示内容 |
説明 |
初期処理 |
同期実行の初期処理です。 |
終了処理 |
同期実行の終了処理です。 |
DB読込み処理 |
一括同期の反映元処理です。 |
差分読込み処理 |
差分同期の反映元処理です。 |
DB反映処理 |
同期実行の反映先処理です。 |
表示内容 |
説明 |
処理開始 |
各処理分類における開始処理です。 |
終了処理 |
各処理分類における終了処理です。 |
グループ情報取得 |
指定グループの構成情報取得処理です。 |
ネゴ情報送受信 |
連携相手サーバとのネゴシエーション処理です。 |
DBオープン |
レプリケーション対象表アクセスの開始処理です。 |
DBクローズ |
レプリケーション対象表アクセスの開始処理です。 |
DBデータ読込み |
レプリケーション対象表からのデータ読込み処理です。 |
DBデータ更新 |
レプリケーション対象表へのデータ更新処理です。 |
反映データ送信 |
反映元側におけるデータ送信処理です。 |
反映データ受信 |
反映先側におけるデータ受信処理です。 |
反映結果受信 |
反映元側におけるデータ反映結果の受信処理です。 |
更新情報オープン |
差分同期の反映元側における更新情報アクセスの開始処理です。 |
更新情報クローズ |
差分同期の反映元側における更新情報アクセスの終了処理です。 |
更新情報読込み |
差分同期の反映元側における更新情報のデータ読込み処理です。 |
更新情報削除 |
差分同期の反映元側における反映済み更新情報の削除処理です。 |
競合解消データ登録 |
差分共用の優先側における競合解消データの登録処理です。 |
実行中トラン完了待合せ |
レプリケーション対象表に対する処理中トランザクションの完了待合せ処理です。 |
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