PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録F 詳細メッセージ情報ファイルの出力形式

F.4 文字コード変換エラー時の詳細情報出力

以下に文字コード変換エラー時および代替文字変換時の詳細メッセージ情報の出力例を示します。
これを元に詳細メッセージの参照方法を説明します。

[図F.4.1 文字コード変換エラー時の詳細情報出力例]

(a)

文字データのコード変換において、変換できない文字コードを検出しました。

(b)

反映データ送信元サーバのホスト名です。

(c)

反映データ送信元のDBMS種別とレプリケーショングループ名です。

(d)

反映データ送信元のマスタ/レプリカ名です。

(e)

データ反映先のDBMS種別とレプリケーショングループ名です。

(f)

データ反映先のマスタ/レプリカ名です。

(g)

対象レコードの主キー情報です。
主キー情報が存在しない場合は出力されません。
複数の列で主キーが構成されている場合、構成列数だけ主キー列情報が出力されます。

(h)

第1番目(キー番号=1)の主キー列であり、反映データ送信元の列名は"K1"です。
この列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。

(i)

第1番目(キー番号=1)の主キー列であり、データ反映先の列名は"A1"です。
反映データ送信元とデータ内容が異なる可能性がある場合、この主キー列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。
ただし、主キー列データが変換処理中の場合、データ内容は出力されません。

(j)

エラーデータの情報です。

(k)

データ反映先の列名は"A2"で、列番号=2です。

(l)

反映データ送信元の列名は"C2"で、列番号=2です。
この列のデータ内容がダンプ形式で出力されます。

(m)

列データ内における変換不可コードの位置です。先頭位置を0とする16進の値です。

上記の出力内容より、エラーデータ箇所を確認し、データを正しく修正してください。データ修正後は、一括同期を実行してください。


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