PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第7章 コマンドリファレンス

7.7 トレース採取情報の操作コマンド

レプリケーションサービスのトレース採取開始、停止や採取の状態表示を行います。


このコマンドでトレース取得状態になると、レプリケーション処理性能が劣化します。通常運用時は、未取得状態にしてください。

出力フォルダ名を指定していない場合、または指定のフォルダに出力ファイルが作成できない場合、トレース取得状態であってもトレース情報は出力されません。

トレース情報が指定の出力サイズを超えると、トレースログファイルの古い情報が上書きされます。そのため、大量のトレース情報が採取される場合、トレースログファイルの必要な情報が上書きされないように出力サイズを大きくしてください。

トレース情報のレベルを大きくするとトレースが頻繁に行われるため、大幅に同期処理性能が劣化します。また、処理結果が正しくないような場合やアプリケーションエラーになるときは、レベル4で採取してください。


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