Linkexpress 運用ガイド
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付録B 分散型システム連携の業務定義への移行

B.2 従来のDB連携資産の用意

DBサービスの定義環境および運用の移行では、既存のDBサービス定義ファイルをLinkexpressクライアントで読み込む作業を伴います。定義ファイルの用意に必要な作業は、現在利用しているDBサービスの定義環境やシステムによって変わります。

移行前の運用形態に対応する説明に従って定義ファイルを用意してください。

移行前の形態が(1)または(3)の場合

移行前の形態が(2)または(4)で、かつサーバがPCサーバの場合

利用者が作成したDBサービス定義ファイル"Linkexpressのインストールディレクトリ\MANAGER\DB\_GEN\○○○.def"を、Linkexpressクライアントから参照可能な位置に配置します。(Linkexpressサーバにlogin可能なら参照可能です。)

移行前の形態が(2)または(4)で、かつサーバがUNIXサーバの場合

DBサービス定義ファイルをLinkexpressクライアントから参照可能な位置に配置します。(Linkexpressクライアントのインストール端末からネットワーク接続で参照可能な範囲です。)
また、定義ファイルの文字コード系をシフトJIS(MS)に変換する必要があります。

備考. Linkexpressクライアントは複数のDBサービスを記述した定義ファイルも読み込むことができます。ファイルを分割する必要はありません。


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