Linkexpress 運用ガイド |
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付録A ダウンロード型システム連携(DB連携機能) | > A.5 利用者カストマイズ出口 |
利用者カストマイズ出口が終了するときの出力インタフェースについて説明します。
終了ステータスは、利用者カストマイズ出口が処理結果をLinkexpressに通知できる共通の手段です。Linkexpressは終了ステータスの値で利用者カストマイズ出口の処理結果を判断します。利用者カストマイズ出口内で明確に終了ステータスを設定しなかった場合、DB連携機能の動作は保証されません。終了ステータスとDB連携機能の動作の関係は以下のとおりです。
exitシステム・コールを使用して終了ステータスを指定してください。終了ステータスの設定方法については、システム関連のマニュアルを参照してください。
また、UNIXシステムでシェルスクリプトを利用者カストマイズ出口として使用する場合、シェルが提供しているexitコマンドを指定してください。
利用者が終了ステータスとして使用できる値は、サーバのシステムに応じて下表を参考にしてください。利用者は異常終了時の終了ステータスを自由に意味づけることができます。デバッグなどに使用してください。なお、DB連携機能は異常終了時の終了ステータスを区別しません。
備考. 終了ステータスとして以下の値は使用しないでください。これらの値を使用した場合、DB連携機能の動作は保証されません。
PCサーバ : 0xC0000001から0xC0000FFF
UNIXサーバ : 0xA0から0xAF
DB連携機能は、利用者カストマイズ出口配下のプロセスについて関知しません。利用者カストマイズ出口で配下のプロセスの処理結果を認識してください。
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