Linkexpress 運用ガイド
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5.9.3 変換テーブル情報の出力
[変換テーブル情報について]
変換テーブル情報は入力コード系と出力コード系の対応コード一覧です。変換テーブル情報はhscust2コマンドにコードの範囲を指定することで、ファイルか標準出力で参照することができます。この場合、hscust2コマンドは「変換テーブル内の特定コードの変換情報参照」で実行してください。
[出力形式]
変換テーブル情報の出力形式は制御ファイルと同じ形式ですが、変換できないコード(入力コード、または出力コードが未定義のコード)については半角"@"または"@@"を出力します。"@"はコード変換の際に1バイト系の代替文字、"@@"は2バイト系の代替文字で出力されます。
変換テーブル情報の出力例は以下のとおりです。以下の例ではシフトJIS(MS)の0xF040から0xF043が出力範囲です。
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# Hscust convert table information
# From Code : Sjisms (0xF040 - 0xF043)
# To Code : Jefkana
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CODE = Sjisms:Jefkana ← JEF-EBCDIC(カナ)字形重視型とシフトJIS(MS)の組み合わせ
F040:78DD ← シフトJIS(MS)をJEF-EBCDICの0x78DDに変換
F041:78DE ← シフトJIS(MS)をJEF-EBCDICの0x78DEに変換
F042:@@ # Can't convert ← シフトJIS(MS)から変換できないので2バイト系代替文字で出力
F043:@@ # Can't convert ← シフトJIS(MS)から変換できないので2バイト系代替文字で出力 |
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