Linkexpress 運用ガイド
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4.3.8 DBサービス状態を相手システムに通知する方法
分散型システム連携では、DBサービスの状態をLinkexpressサーバ、またはDB-EXPRESSに対して送信することができます。
[起動側システムの処理および動作環境]
起動側システムではDBサービス状態送信コマンドで状態情報を送信します。以下のコマンドを使用してください。なお、起動側システムには応答側システムと接続可能な分散型システム連携用通信パスが定義されている必要があります。
- Linkexpressサーバから送信する場合、lxsndstコマンドを使用します。
- PC/UNIX上のDB-EXPRESSから送信する場合、exsndstコマンドを使用します。
- グローバルサーバ/PRIMEFORCE上のDB-EXPRESSには、DBサービスを持たないため、DBサービス状態を送信することはできません。
[応答側システムの処理および動作環境]
応答側システムでは、応答側DBサービス状態受信処理を実行します。また、応答側システムには起動側システムと接続可能な分散型システム連携用通信パスが定義されている必要があります。
- 応答側システムが利用する処理を行うために転送用バッチファイルを作成してネットワーク定義に登録する必要があります。
[備考]
- 状態を転送できるDBサービスは入力、または出力データ種別にデータ転送を伴う運用形態のDBサービスだけです。DBサービス状態の転送ができないDBサービスの場合、状態送信処理は失敗します。
- DBサービスの状態を応答側データ受信処理およびデータ格納処理の完了タイミングで通知する方法については「4.4.4 応答側データ受信と連動して格納する方法」を参照してください。
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