Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義

3.9.8 DBサービスの項目情報を別ファイルで作成する方法

テーブル属性情、DBサービスの項目情報を記述したファイルです。利用者が作成、またはSILVERRUN-RDM製品で出力したテーブル属性情報は、Version 11.20.001以降のLinkexpressクライアントからDBサービスの項目情報として利用することができます。

テーブル属性情報の取り込みはLinkexpressクライアントで行います。また、同様の操作でDBサービス定義ファイルを取り込むこともできます。業務定義にテーブル属性情報を取り込む手順は「7.5.3.4.5 既存DBサービス定義の参照方法」をご覧ください。

[テーブル属性情報の形式]

テーブル属性情報の形式は、次のとおりです。

分類,旧コード名,旧データ型,旧精度,旧位取り,[新コード名],順序番号,[新データ型],[新精度],[新位取り]

[テーブル属性情報の記述例]

テーブル属性情報の記述例を以下に示します。

DBN,顧客,,,,ユーザ,,,,
SCH,製造業,,,,メーカ,,,,
TBL,鉄鋼,,,,,,,,
COL,番号,CHARACTER,9,0,NO,1,CHARACTER,9,0
COL,名前,NCHAR,20,0,名前,2,NCHAR,20,0
COL,電話,CHARACTER,15,0,TEL,4,CHARACTER,15,0
COL,会社名,NCHAR,40,0,会社名,3,NCHAR,40,0
COL,郵便番号,CHARACTER,8,0,,,,,

[テーブル属性情報の指定値一覧]

[データ型/精度/位取りの指定値一覧]

テーブル属性情報のデータ型、精度、および位取りの対応は以下のとおりです。なお、DBサービス定義側に対応属性が複数ある場合、で示されるデータ属性に置きかえられます。(interval属性は時間間隔ごとに1対1で対応しています。)

注) interval属性のnの値については「5.10.7 時間間隔属性データの形式規定」をご覧ください。


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