Linkexpress 運用ガイド |
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第3章 DB連携機能 | > 3.9 DBサービス定義 |
SILVERRUN-RDM製品によってテーブル属性情報を作成するデータベースRDB/6000には、Linkexpressで扱えないデータ属性が存在します。Linkexpressでは扱えないデータ属性を以下に示します。これらのデータ属性を使用した入力データ項目はデータ編集機能を利用してデータ格納時に読み飛ばすよう指定してください。
なお、SILVERRUN-RDMはテーブル属性情報を作成する際に、上記のデータ属性をLinkexpressクライアントが読み込める代替のデータ属性に置換えて出力します。ただし、一部のデータ属性は実際のデータとはバイト数の異なるデータ属性に置換えられます。このバイト数の相違はデータ格納処理が異常終了する原因となるため、バイト数が一致するよう利用者が事前に属性情報を書き換える必要があります。
例 : RDB/6000の項目属性がBINARY(8)の場合、SILVERRUN-RDMはDEC(10)〜DEC(18)の形式に置換えて旧データ型および旧精度を出力します。利用者はこの旧データ型および旧精度をCHAR(8)等のバイト数が一致するデータ属性に書き換えて、クライアントに読み込ませます。
SILVERRUN-RDMによる属性情報の置換え結果と、利用者による書き換えの必要な属性情報は以下のとおりです。
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