Linkexpress 運用ガイド |
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第3章 DB連携機能 | > 3.9 DBサービス定義 |
DBサービス定義の作成をDB連携機能系のコマンドで行う場合の手順は以下のとおりです。
なお、Linkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以前のサーバの場合、DBサービス業務定義コマンドは提供されていません。以下の方法でDBサービスグループおよびDBサービスを登録してください。
DBサービスグループおよびDBサービスの新規登録の手順は、以下のとおりです。なお、DBサービスグループ名は、ネットワークで一意の名前してください。
(1) DBサービス定義ファイルを作成します。DBサービス定義ファイルの管理は利用者が行ってください。
(2) 登録対象のDBサービスグループ名およびDBサービス定義ファイルを指定して、lxgensvコマンドを投入します。
lxgensvコマンドについては「コマンドリファレンス」の「9.1 lxgensvコマンド」を参照してください。
(3) DBサービス(転送処理、格納処理など)を実施するためには、(2)で登録したDBサービスグループ名を指定して、lxintsvコマンドを投入します(DBサービスの運用開始)。
lxintsvコマンドについては「コマンドリファレンス」の「9.2 lxintsvコマンド」を参照してください。
登録済みのDBサービスグループを抹消する時の手順は以下のとおりです。
DBサービスグループの登録抹消を行う場合、必ずDBサービスの運用停止が必要です。なお、DBサービスグループを登録抹消するとDBサービス管理情報をすべて削除します。登録抹消後のDBサービスの操作はできません。
(1) 登録抹消対象のDBサービスグループ名を指定して、lxtrmsvコマンドを投入します(DBサービスの運用停止)。
lxtrmsvコマンドについては「コマンドリファレンス」の「9.3 lxtrmsvコマンド」を参照してください。
(2) 登録抹消対象のDBサービスグループ名および-Dオプションを指定して、lxgensvコマンドを投入します。
lxgensvコマンドについては「コマンドリファレンス」の「9.1 lxgensvコマンド」を参照してください。
また、PCサーバの場合、ファイル名およびディレクトリに以下のような制約があります。
DBサービスグループ名を変更するには、一度DBサービスグループの登録抹消を行ってから別のDBサービスグループ名で登録し直してください。
DBサービス定義を作成する際の注意事項は「3.9.4 DBサービス定義文の一般形式」を参照してください。
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