Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義

3.9.4 DBサービス定義文の一般形式

[DBサービス定義ファイルの記述]

DBサービス定義の記述方法にはいくつかの規約があります。以下の記述規約にそって定義を行ってください。

[DBサービス定義ファイルに使用する文字]

DBサービス管理情報のなかには、DBサービス状態通知機能により相手システムに通知される情報が含まれています。DBサービス状態通知機能では、相手システムのコード系でDBサービス状態を通知しますので、DBサービス定義ファイルにはすべてのコード系に存在する文字を使用してください。使用を避けるべき文字を以下に示します。

[DBサービス定義を作成する際の注意事項]

UNIXサーバの場合、下記表のDB連携文字コードと同一のLANGで、DBサービス定義を作成してください。

DB連携文字コードとは、以下のとおりです。

<Linuxの場合>

DB連携
文字コード

LANG

DBサービス定義
OUTTABLE定義の
CODEオペランド指定値

Symfoware/RDB
インストール時のコード系

Oracle格納時の
NLS_LANG設定

EUC

ja_JP.eucJP

euc-s90

未サポート

Japanese_Japan.JA16EUC

euc-u90

未サポート

未サポート

sjis-ms

未サポート

Japanese_Japan.JA16SJIS

unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

未サポート

未サポート

UTF8

ja_JP.UTF-8

unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

UTF8

未サポート

C

Unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

UTF8

未サポート

<Solarisの場合>

DB連携
文字コード

LANG

DBサービス定義
OUTTABLE定義の
CODEオペランド指定値

Symfoware/RDB
インストール時のコード系

Oracle格納時の
NLS_LANG設定

EUC

ja_JP.eucJP

euc-s90

S90 (注)

Japanese_Japan.JA16EUC

euc-u90

U90

未サポート

sjis-ms

未サポート

Japanese_Japan.JA16SJIS

unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

UTF8

未サポート

SJIS

ja_JP.PCK

sjis-ms

SJIS

Japanese_Japan.JA16SJIS

UTF8

ja_JP.UTF-8

unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

UTF8

未サポート

C

Unicode
(UNICODE_TYPE=confused)

UTF8

未サポート

注) データ格納実施時に以下の環境変数を設定する必要があります。
RDBNCHAR=COBOL_EUC_S90
RDBCHARSET=EUC_S90


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