Linkexpress 運用ガイド |
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第2章 業務定義機能 | > 2.6 業務定義命令 | > 2.6.10 オペランド一覧 |
[cmptyp=圧縮タイプ]
ファイル送信,ファイル受信イベントに対応
データ圧縮のタイプを指定します。本オペランドを省略した場合には圧縮率優先の処理を行います。本オペランドはcompressオペランドでデータ圧縮を指定していない場合には意味を持ちません。
圧縮タイプを以下の形式で指定します。FNA(HICS)の場合、fldc1以外の指定値は無効です。
fldc1 : FLDC1を使用(圧縮率優先)。FNA(HICS)ではタイプ1圧縮を使用します。
fldc2 : FLDC2を使用(CPU使用率優先)
slca : SLCAを使用
FNA(HICS)では、ネットワーク定義のspancmpオペランドにyesを指定している場合、ネットワーク定義の指定値が優先されます。業務定義はspancmpオペランドの指定値がnoの場合に有効です。詳細はspancmpオペランドの説明を参照してください。
SLCAはLinkexpress for Windows NT V2.1L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。なお、LinkexpressクライアントからSLCA形式を未サポートのサーバにSLCAを指定した業務を登録した場合、FLDC2として扱われます。
また、相手システムがSLCAをサポートしている場合は、SLCAを推奨します。
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