Linkexpress 運用ガイド
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第6章 圧縮機能(ユーティリティ)

6.1 ユーティリティによる圧縮

Linkexpressのデータ圧縮ユーティリテは富士通独自のSLCA方式とFLDC方式を採用しています。これらのデータ圧縮を行う場合、相手システムに同じ圧縮方式のデータを伸長する機能をサポートしている製品がインストールされているか確認してください。

データ圧縮ユーティリティはデータ圧縮・伸長ともにlxcmpdtコマンドを使用します。lxcmpdtコマンドについては、「コマンドリファレンス」の「11.1 lxcmpdtコマンド」を参照してください。ファイル送信元となるシステムでデータを圧縮し、ファイル受信先となるシステムでデータを伸長することで実現します。ユーティリティ使用の際は以下の点に注意してください。

備考. HICS方式の圧縮およびファイル転送時(転送連動方式)のデータ圧縮はデータ転送処理時に自動的に実行されます。転送連動方式によるデータ圧縮が可能なシステム、およびデータ圧縮の指定方法については、「1.2.8 転送データの圧縮」を参照してください。


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