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第2章 業務定義機能 | > 2.4 業務の実行方法のカストマイズ |
応答側監視業務は、起動側からの要求を契機として自システムの処理を起動するための業務です。応答側監視業務の定義方法および起動契機は以下のとおりです。
応答側監視で動作する業務の先頭イベントには、ファイル送信待ちおよびファイル受信待ちイベントが必要です。これらのイベントは1つの業務に複数個指定したり、業務の途中に指定したりすることはできません。以下の2つの条件を満たすように定義してください。
また、prtfileオペランドで指定する仮想ファイル名は、他業務のイベント定義命令(ファイル送信待ち、受信待ち)で指定した仮想ファイル名と識別可能なように一意な名前を指定してください。なお、仮想ファイル名は、大文字・小文字を区別します。
応答側監視業務は、利用者が業務起動コマンドを実行する必要はありません。起動側システムからファイル転送を行うことで、仮想ファイル名に対応する応答側監視業務が起動されます。ファイル送信待ちイベント、ファイル受信待ちイベントに対応する相手システムの操作の例は以下のとおりです。
ファイル送信待ちイベント
ファイル受信待ちイベント
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