Linkexpress 運用ガイド
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第2章 業務定義機能> 2.4 業務の実行方法のカストマイズ

2.4.3 業務の起動順序を指定する方法

自システム内、または相手システムとの間で業務を連させるには、以下の方法を利用してください。

[自システム内での業務連]

自システム内の業務Aと業務Bを連携させる場合、業務からもう一方の業務を起動する方法や、業務スケジュールで業務の起動時刻を指定するなどの方法があります。

下図のように、業務Bの起動時には必ず業務Aが終了している必要がある場合には、業務定義で業務Bの連携業務名として業務Aを指定してください。この指定により、業務Aの完了が業務Bの起動条件となります。

なお、業務定義で連携業務名と業務スケジュールを同時に指定した場合、以下の条件で業務が起動されます。

[相手システムとの業務連携]

自システム内の業務Aと相手システムの業務Bを連携させる場合、ファイル送受信を契機として業務の連携を行います。下図のように、ファイル送信待ち、またはファイル受信待ちイベントで始まる業務を、応答側のシステムで定義します。


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