Linkexpress 運用ガイド
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2.3.4 起動側処理でファイルを受信する場合
相手システムから自システムにファイルを受信するには、ファイル受信イベントを使用します。ファイル受信イベントは、受信先システム(自システム)が起動側として動作します。
備考.
- 相手システムにファイル送信イベントは不要です。相手システムのファイル送信は、業務定義、利用者プログラムなどの応答側処理がなくても実行できます。
- ファイル受信後に、相手システム側でプログラムを実行するには、ファイル受信イベントに続けて相手側ジョブ起動イベントを実行する方法と、相手システムにファイル送信待ちイベントで始まる応答側監視業務を定義し、その業務から自側ジョブ起動を実行する方法があります。
- 受信ファイルと同名の既存ファイルがあり、かつ、ファイル受信中に何らかのエラーが発生した場合、既存ファイルのデータ保証はできません。あらかじめ受信ファイルの内容を退避することをお勧めします。
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