Linkexpress 導入ガイド
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付録E 環境定義ユーティリティ> E.7 環境定義の編集

E.7.5 環境定義のファイルからの読み込み方法

環境定義をファイルから読み込むには、ツールボタンをクリックするか、メニューからフォルダ指定ダイアログボックスを開き、環境定義が保存されているディレクトリを指定します。

指定するディレクトリを参照したい場合は[参照]ボタンをクリックしてください。

[読み込み先ディレクトリの指定方法]

環境定義の読み込みは、サーバの読み込みと複数サーバ(サーバグループ全体)の読み込みで指定ディレクトリが異なります。サーバグループ全体を読み込む場合、各サーバの環境定義が格納されたディレクトリ群の親ディレクトリを指定してください。

[環境定義のファイル名について]

環境定義ユーティリティでは、定義ファイルを以下のファイル名で検索します。

(サーバの場合)

なお、該当するファイルが見つからない場合、以下の拡張子またはファイル名で検索します。

サーバグループ定義 : "*.lst"

動作環境定義 : "*.cfg"

ネットワーク定義 : "lxtrnsgm"または"*.txt"

拡張子による検索で該当するファイルが複数見つかった場合、ファイル選択ダイアログボックスが表示されます。使用する定義ファイルをファイル一覧から選択してください。

(複数サーバの場合)

複数サーバの環境定義ファイルを読み込む場合は、各環境定義ファイルのファイル名を以下の命名規約に合うように変更し、サーバを単位として1個のディレクトリに配置してください。なお、定義ファイルで使用する文字コード系はシフトJIS(MS)系に統一してください。

[備考]

読み込み対象の環境定義に文法上の誤りがある場合、定義の読み込みに失敗することがあります。エラーが発生した場合、ユーティリティは読み込み処理の継続を問い合わせます。読み込み処理を継続した場合、エラーが発生した定義内容は無視されるため、利用者が該当部分に正しい値を設定してください。

なお、環境定義ユーティリティでは複数サーバの環境定義を編集する際、同時に編集する業務サーバは同じサーバグループに属しているものとして環境定義を作成します。環境定義ユーティリティでは複数のサーバグループの環境定義を同時に編集することはできません。


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