Linkexpress 導入ガイド
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付録E 環境定義ユーティリティ

E.5 既存の環境定義の移行方法

既存の環境定義を環境定義ユーティリティで編集するには、以下の作業が必要です。

  1. 各サーバの環境定義ファイルを環境定義ユーティリティが利用できるシステムへftpコマンドなどで転送します。この際、UNIXサーバ用の環境定義ファイルは文字コード系をシフトJIS(MS)系に変換してください。
  2. 各サーバの環境定義ファイルを命名規約に合うようにディレクトリおよびファイルを配置し、環境定義ユーティリティで環境定義ファイルを読み込みます。[ファイル]-[サーバ全体の定義を開く]コマンドを使用します。
    なお、環境定義ユーティリティでは複数サーバの環境定義を編集する際、同時に編集する業務サーバは同じサーバグループに属しているものとして環境定義を作成します。環境定義ユーティリティでは複数のサーバグループの環境定義を同時に編集することはできません。

[注意事項]

既存のネットワーク定義を環境定義ユーティリティで編集すると、ネットワーク定義内のコメント行を全て破棄します。また、既存のネットワーク定義内の記述順序は維持しません。


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