Linkexpress 導入ガイド |
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第3章 Linkexpressサーバの導入 | > 3.5 autorecovery機能の設計 |
autorecovery機能は、起動側システムのネットワーク定義またはファイル転送依頼時(利用者プログラムの場合)に利用有無を指定することで利用できます。なお、利用者プログラムからの依頼の場合、ネットワーク定義での指定よりも転送依頼時の指定が優先されます。
利用機能における指定方法は、以下のとおりです。
利用機能 |
相手システム単位 |
通信パス単位 |
ファイル転送単位 |
---|---|---|---|
業務定義 |
指定可能 (注1)(注2) |
指定可能 (注1)(注2) |
×(注3) |
ファイル転送コマンド |
指定可能 (注1)(注2) |
指定可能 (注1)(注2) |
×(注3) |
分散型システム連携 |
指定可能 (注1) |
指定可能 (注1) |
× |
利用者プログラム(API) |
指定可能 (注1) |
指定可能 (注1) |
○(指定可能) |
利用者プログラム(転送コントロール) |
指定可能 (注1) |
指定可能 (注1) |
− |
(注1)ネットワーク定義で指定します。
(注2)業務定義または拡張オペランド記述ファイルretryオペランドを省略します。
(注3) autorecovery機能は指定できませんが、従来機能範囲のリトライオペランドを指定できます。機能差異については、業務定義・ファイル転送コマンドのリトライ機能との差異を参照してください。
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