ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris- |
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第4章 バックアップ運用(通常業務ボリューム) | > 4.6 設定情報の変更 |
デバイスの削除は、削除するデバイスの種類により異なります。以下にデバイスの種類に応じた削除手順を説明します。
業務ボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。なお、本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。
バックアップ管理画面を表示します。詳細については、「バックアップ管理画面の表示」を参照してください。
削除対象の業務ボリュームの、バックアップ履歴を削除します。詳細については、「バックアップ履歴の削除」を参照してください。
削除対象の業務ボリュームの、バックアップポリシーを削除します。
Storageサーバをツリー表示させると、当該Storageサーバ配下の業務ボリュームの一覧が表示されます。バックアップポリシーを削除したい業務ボリュームを選択している状態で、マウスの右クリックから表示されるポップアップメニューより、[バックアップポリシーの削除]を選択すると、以下の設定画面が表示されます。
表示されたサーバ名/業務ボリューム名を確認の上、[OK]ボタンをクリックします。
削除対象の業務ボリュームのデバイス情報を削除します。
Storageサーバを選択している状態で、[操作]メニューから[デバイス情報の設定]を選択すると、以下の設定画面が表示されます。
「業務ボリューム」欄に表示されている削除対象の業務ボリュームを、「その他のボリューム」欄に移動させます。移動は、[>]ボタンをクリックする事で実施します。
本作業は、履歴情報削除コマンド(swsthistdel)、バックアップポリシー削除コマンド(swstbkpoldel)、デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)でも行えます。
バックアップボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。なお、本作業は、必ず、削除対象のバックアップボリュームを撤去する前に実施してください。
バックアップ管理画面を表示します。詳細については、「バックアップ管理画面の表示」を参照してください。
削除対象のバックアップボリュームを未使用の状態にします。
ボリュームが未使用の状態とは、該当のボリュームがバックアップ履歴に存在しない状態です。バックアップ履歴に存在している場合は、バックアップ履歴を削除してください。既に未使用の場合は、次へ進みます。
削除対象のバックアップボリュームのデバイス情報を削除します。
Storageサーバを選択している状態で、[操作]メニューから[デバイス情報の設定]を選択すると、以下の設定画面が表示されます。
「バックアップボリューム」欄に表示されている削除対象のバックアップボリュームを、「その他のボリューム」欄に移動させます。移動は、[>]ボタンをクリックする事で実施します。
バックアップボリュームを削除すると、設定済みのバックアップポリシーを満たさない状態(バックアップボリューム数が保存世代数より少なくなるなど)になる場合があり、この場合、その後のバックアップ運用が継続できなくなってしまいます。このため、バックアップボリュームを削除する場合には、必ず、事前に、設定済みのバックアップポリシーを確認してから行うようにしてください。
なお、前述のようにバックアップボリュームに余裕がない場合は、替わりとなるバックアップボリュームを登録後、目的のバックアップボリュームを削除するようにしてください。
本作業は、履歴情報削除コマンド(swsthistdel)、デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)でも行えます。
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