Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0 |
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付録C 必要な資源 〜プロセスモニタ〜 | > C.2 表領域の見積もり方法 〜Oracleの場合〜 |
データ・ブロックの中で、行データの格納に使用される領域のサイズを求めます。
データ・ブロックには、ブロック・ヘッダと行データが格納されます。行データは、PCTFREE(*1)の値によって決定される利用可能領域に格納されます。
*1:PCTFREE
現行ブロック更新のために確保する領域の割合です。
SELECT type,type_size from v$type_size WHERE type IN ('KCBH','KTBBH','KTBIT','KDBH','KDBT','UB1','UB4','SB2'); |
ブロック・ヘッダの計算に必要な各定数の意味は、以下のとおりです。
KCBH + UB4 + KTBBH + ( INITRANS - 1 ) × KTBIT + KDBH |
( (データ・ブロック・サイズ) - (ブロック・ヘッダ) ) × ( 1 - PCTFREE / 100 ) - KDBT =( 8192 - 86 ) × ( 1 - 10 / 100 ) - 4 = 8106 × 0.9 - 4 = 7292 |
このようにして、1データ・ブロックでの利用可能領域サイズを求めることができます。
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