Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0 |
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第3章 モニタリング結果の分析例 | > 3.3 Interstage Navigator Serverを利用した分析例 |
Navigator Serverの分析対象となるCSVファイル「開発用サンプル業務.csv」を、Oracleにインポートします。
ここで説明するOracleは、すべてNavigator Serverの分析対象となるOracleを示しています。
CSVファイル「開発用サンプル業務.csv」をインポートするため、以下のテーブルを作成します。
データ項目 |
データ型 |
NOT NULL |
---|---|---|
ModelName |
VARCHAR2 |
× |
DataType |
VARCHAR2 |
× |
DataKey |
VARCHAR2 |
× |
EventName |
VARCHAR2 |
× |
StartTime |
DATE |
× |
FinishTime |
DATE |
× |
StandardTime |
NUMBER |
× |
TimeCost |
NUMBER |
○ |
QuantityCost |
NUMBER |
○ |
FixedCost |
NUMBER |
○ |
テスト項目数 |
NUMBER |
○ |
作業者 |
VARCHAR2 |
○ |
配送地区 |
VARCHAR2 |
○ |
レビュー回数 |
NUMBER |
○ |
曜日 |
VARCHAR2 |
○ |
CSVデータをインポートするには、以下のSQL文を実行してテーブルを作成します。
CREATE TABLE "BPASCM"."DEVSAMP" ( "MODELNAME" VARCHAR2(60) NOT NULL, "DATATYPE" VARCHAR2(60) NOT NULL, "DATAKEY" VARCHAR2(60) NOT NULL, "EVENTNAME" VARCHAR2(60) NOT NULL, "STARTTIME" DATE NOT NULL, "FINISHTIME" DATE NOT NULL, "STANDARDTIME" NUMBER(10, 1) NOT NULL, "TIMECOST" NUMBER(10, 1), "QUANTITYCOST" NUMBER(10, 1), "FIXEDCOST" NUMBER(10, 2), "テスト項目数" NUMBER(10), "作業者" VARCHAR2(50), "配送地区" VARCHAR2(50), "レビュー回数" NUMBER(10), "曜日" VARCHAR2(50)) |
Oracleにデータをインポートするには、CSVを読み込むためのコントロールファイルを記述する必要があります。
コントロールファイルの例を以下に示します。
OPTIONS(LOAD=-1,SKIP=1,ERRORS=-1,ROWS=1)(*1) LOAD DATA INFILE 開発用サンプル業務.csv(*2) APPEND(*3) INTO TABLE DEVSAMP(*4) FIELDS TERMINATED BY "," OPTIONALLY ENCLOSED BY '"'(*5) TRAILING NULLCOLS(*6) ( ModelName(*7), DataType, DataKey, EventName, StartTime DATE "yyyy-MM-DD HH24:MI:SS"(*8), FinishTime DATE "yyyy-MM-DD HH24:MI:SS"(*8), StandardTime, TimeCost, QuantityCost, FixedCost, テスト項目数, 作業者, 配送地区, レビュー回数, 曜日 ) |
*1:CSVデータの見出しをスキップするため、SKIP=1は必須です。その他は、必要に応じて変更してください。
*2:インポートデータの場所を記述します。
*3:上書き挿入します(必要に応じて変更してください)。
*4:「インポート対象のテーブルを作成する」で作成したテーブル名を記述します。
*5:データを「,」で区切り、「"」で囲みます。
*6:データの存在しないものは、NULLとして扱います(必要に応じて変更してください)。
*7:インポートする行の項目名を記述します。
*8:Dateフォーマットを指定します。
Oracleにデータをインポートします。
以下のコマンドを実行します。下線部「ユーザ名」、「パスワード」、「SID」は、必要に応じて変更してください。
SQLLDR ユーザ名/パスワード@SID control=import.ctl |
以上が正常に完了すると、Oracleへのデータインポートは完了です。
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