Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU -
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第4章 WebScriptコマンド

4.4 wit_media

■説明

パラメタWIT_statementは、指定されたSQL文でデータベースの検索(バイナリデータの検索)を行ったあと、結果をパラメタWIT_ctypeで指定されたコンテンツタイプに従って、Webサーバに返します。結果として、ブラウザには、イメージなどのバイナリデータが表示されます。

このコマンドを使用することにより、イメージ(静止画)、音声、動画などを容易に出力することができます。

■パラメタ

◆WIT_statement(必須指定)

◆WIT_ctype(必須設定)

◆WIT_onerror(省略可能)

■使用例

【<A>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL 'URLencode("SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ...")'>
<A HREF="$SYSTEM::MEDIA?WIT_statement=$SQL&WIT_ctype=image/gif&WIT_onerror=
error.html"> ... </A>

【<IMG>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL 'URLencode("SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ...")'>
<IMG SRC="$SYSTEM::MEDIA?WIT_statement=$SQL&WIT_ctype=image/gif">

【<FORM>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL '"SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ..."'>
<FORM ACTION="$SYSTEM::MEDIA" METHOD="...">
    <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_statement" VALUE="$SQL">
    <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_ctype" VALUE="image/gif">
    <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_onerror" VALUE="error.html">
    :
</FORM>

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