Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU -
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 WebScriptコマンド

4.5 wit_logout

■説明

WebScriptのセションを終了するためのコマンドです。

パラメタとしてフォーマットファイルまたはURLを指定することで、適切なHTML文書を表示することができます。

■パラメタ

◆WIT_html(省略可能)

フォーマットファイルのファイル名を、アプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスで指定してください。パスの一部として「..」は指定できません。

formatDir = /prj/fmtr
フォーマットファイルの絶対パス:/prj/fmtr/proc/sample.html
指定方法:WIT_html=proc/sample.html

formatDir C:\prj\fmtr
フォーマットファイルの絶対パス: C:\prj\fmtr\proc\sample.html
指定方法:WIT_html=proc\sample.html

指定されたフォーマットファイルの処理結果をブラウザに表示したあとに、WebScriptのセションを終了します。

◆WIT_urlpath(省略可能)

◆そのほかのパラメタ

◆パラメタなしの場合

WIT_htmlとWIT_urlpathの両方が指定された場合は、WIT_htmlが指定されたものとみなされます。

■使用例

【<A>タグを使用する場合】

フォーマットファイルを指定:
<A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_html=sample.html"> ...</A>

URLを指定:
<A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_urlpath=/web/logout.html">...</A>

【<FORM>タグを使用する場合】

<FORM ACTION="$SYSTEM::LOGOUT" METHOD="...">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html">
    :
</FORM>

タイムアウトが発生したあとにWebScriptコマンドを実行した場合、WebScriptのセションが終了したことを示すメッセージが、ブラウザに表示されます。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007