Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第4章 WebScriptコマンド |
フォーマットファイルを処理して、HTML文書を生成するコマンドです。
パラメタとしてフォーマットファイル名を指定してください。フォーマットファイルは、アプリケーション環境パラメタformatDirで指定したディレクトリに作成してください。
フォーマットファイルのファイル名をアプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスで指定してください。ただし、パスの一部として「..」を指定することはできません。
formatDir = /prj/fmtr フォーマットファイルの絶対パス:/prj/fmtr/proc/sample.html 指定方法:WIT_html=proc/sample.html |
formatDir C:\prj\fmtr フォーマットファイルの絶対パス:C:\prj\fmtr\proc\sample.html 指定方法:WIT_html=proc\sample.html |
WIT_html以外にもパラメタを指定することができます。指定したパラメタの値は、WIT_htmlで指定したフォーマットファイルの中で参照することができます。
【パラメタ名】
パラメタ名として使用できるものは、WebScript言語の命名規約に従うものに限ります。
詳細は、“変数”を参照してください。規約に反するパラメタ名を指定した場合、動作は保証されません。
【パラメタの値の指定方法】
URLの一部としてパラメタを指定する場合、HTTPの規約上、パラメタの値によってはエンコードを必要とすることがあります。エンコードが必要なのは、英数字以外の文字を含む場合です。
フォーマットファイルでは、URLencode関数を使用することができます。日本語文字を含む場合には、必ずURLencode関数で、エンコードを行ってください。
例 <!SETVAR value1 'URLencode("引数1の値")'> <A HREF="$SYSTEM::FMTR?WIT_html=eg1.html&arg1=$value1"> |
【参照方法】
“QUERY::パラメタ名”で参照することができます。
同名のパラメタが1つだけ存在する場合
渡された値のまま参照されます。
同名のパラメタが複数存在する場合
wit_fmtrコマンドの起動で、<SELECT>タグなどの複数選択可能なタグを使用した場合、wit_fmtrコマンドに同名のパラメタが複数指定されることになります。
この場合、その変数の値は以下に示すように、リストの形で参照されます。
SolarisおよびLinuxの場合の使用例を以下に示します。Windows(R) 2000またはWindows Server(R) 2003の場合は、使用例の一部を以下のように変更してください。
wit_fmtr → wit_fmtr.exe
<A HREF="/cgi-bin/wit_fmtr?WIT_html=sample.html"> ... </A> |
<FORM ACTION="/cgi-bin/wit_fmtr" METHOD="..."> <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html"> : </FORM> |
<A HREF="$SYSTEM::FMTR?WIT_html=sample.html"> ... </A> |
<FORM ACTION="$SYSTEM::FMTR" METHOD="..."> <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html"> : </FORM> |
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