Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
|
目次
索引

|
4.17.1.1 未抽出のRLCファイルが循環使用されていない場合
複写先システムでRERUNログ抽出・反映処理の遅延した場合、RERUNログ抽出・反映処理の遅延を通知する以下の警告メッセージが出力されます。
rdb: WARNING: qdg20156w:RERUNログ抽出の完了していないRLCが、RLC_REUSE_WARNで定義した値を超えました RLP名='RLP名' |
複写先システムでRERUNログ抽出・反映処理が遅延した場合は、センタ切り替えに要する時間が増大したり、RERUNログ未抽出のRLCファイルが循環使用されるなどの問題が発生する可能性があります。これらの問題を回避するために、RERUNログの抽出・反映処理の遅延を回復してください。

RERUNログ反映処理が遅延しても、RLCファイル数に余裕がある場合には、ただちに利用者業務に影響が出ることはありません。

退避運用については“退避運用”を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007