Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
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第4章 異常時の運用> 4.2 RLMの障害

4.2.8 Symfoware Server停止時のRLM障害

Symfoware Serverの停止時に、RLM障害が発生した場合の運用手順について説明します。
Symfoware Serverの停止時のRLM障害発生からの操作の流れを以下に示します。

■操作の手順

■両システム共通

  1. RLP閉塞メッセージを確認します。

    rdb: ERROR: qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名='RLP名'
  2. システムログから、ディスク障害などを通知するメッセージを確認します。

  3. Symfoware Serverの停止を確認します。

  4. ディスク障害などを通知するメッセージから、RLM障害の原因を調査します。RLM障害原因が判明したら、ディスク交換などハードウェア製品のリカバリを行います。

  5. RLP環境を再作成します。

閉塞状態となったRLP環境は、再びバックアップセンタ運用を行うことはできません。

Symfoware Server停止時にRLPをオフラインにしなかった場合、次回のSymfoware Server起動時にRLPはオンラインになります。Symfoware Server停止時にRLPをオフラインにしなかった場合にSymfoware Server停止時にRLM障害を検出します。

RLP環境の再作成の詳細については“RLPの再作成”を参照してください。

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