Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第3章 運用開始後の変更と操作 | > 3.4 データベースの運用操作 |
オフライン運用操作が必要なRDBコマンドを以下に示します。
分類 |
機能名 |
---|---|
RDBコマンド |
・rdbddlex(-lオプションを含む)/rdbddlfix |
上記以外の操作は、オフライン運用操作の対象にする必要はありません。システム間の運用を考慮して、利用者側で必要に応じて実施してください。
システムごとに運用します。
Symfowareのrdbrtrコマンドによるリカバリ機能の抑止はActive DB Guardでは、実行する必要がありません。rdbrtrコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
rdbuptコマンドやrdbexecsqlコマンドなど、内部でSQL処理を行うコマンドは、複写元システムのみで実行できます。rdbuptコマンドおよびrdbexecsqlの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
複数のロググループに跨る操作を行う場合は、複数の関連するロググループのRLPをオフライン状態にして操作を実行します。
RLPが休止オフラインなど正しくない状態でオフライン運用操作を行った場合はRLPにRERUNログが残存しているため、その後のActive DB Guardの反映処理が異常終了することがあります。このような状態になった場合には下記の対処を行ってリカバリします。
<対処方法>
rdbbcrefコマンドを実行して、RLPに残存するRERUNログをすべて破棄します。
その後、rdbbcofflineコマンドを実行してRLPを切り替えオフラインにし、データベースの再定義、資源の関連付けおよび、全件複写を実施します。
RERUNログの破棄については““ログ破棄”を参照してください。データベースの再定義および資源の関連付けの詳細については“データベースの定義操作”を参照してください。
各RDBコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |