Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.8 被災時の操作

1.8.2 未抽出RLCファイルの確認

■複写先システム

rdbbcrlpコマンドを実行してRLPの運用情報を表示し、未抽出のRLCファイルの有無を確認してください。

$ rdbbcrlp -V -O -p RLP名

表示例

■複写先システムの停止中に複写元システムが被災した場合

複写先システムの停止中に、利用者業務を運用している複写元システムが被災した場合、未抽出のRLCファイルが循環使用されている場合があります。この場合は、複写先システムのRLPをオンラインにした後、以下のメッセージが出力されます。

qdg20155w: RERUNログ抽出の完了していないRLCを循環使用しました
 RLC通番=循環使用したRLC RLP名=RLP名 RDBシステム名=RDBシステム名

上記メッセージの循環使用したRLC通番と同じRLC通番を持つRLC退避ファイルからRERUNログを抽出します。

損失RERUNログの調査については"損失RERUNログの調査"を参照してください。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007