Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
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第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.4 RERUNログの抽出と反映> 1.4.3 RLC退避ファイルからの抽出

1.4.3.1 抽出するRLC退避ファイルの確認

RLC退避ファイルからRERUNログを抽出する場合、複写先システムで受信済みのRLC退避ファイルが抽出対象として妥当かどうかを確認する必要があります。

受信済みのRLC退避ファイルのRLC通番と抽出済みのRLCファイルのRLC通番が同一の場合、受信済みのRLC退避ファイルからRERUNログを抽出します。

■複写先システム

  1. rdbbcrlpコマンドを実行して、抽出済みのRLC通番(MaxExtractRLC)を確認します。

    $ rdbbcrlp -V -O -p RLP名

    表示例

    MaxExtractRLCに 1 加算したRLC通番(RLCserial)に対応するRLC退避ファイルが次回の抽出対象です。

  2. OSのコマンドを利用して対象のファイルを確認します。

    $  ls

    表示例

    RLC退避ファイルのファイル名からRLC通番002 を確認します。
    $ ls
    rlp001_001_20060401.log
    rlp001_002_20060402.log

RLC退避ファイル名についての詳細は“RLCファイルの退避”を参照してください。

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