Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2 |
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第5部 リファレンス | > 第18章 レスポンス・稼働管理対象構成情報(ServiceConf.xml) |
以降の項で各タグの定義方法を説明しています。本製品CD-ROM付属のXMLエディタを使用する場合は、以下がポイントになります。
定義する際には、サンプルファイルをもとに編集してください。サンプルファイルの各タグの中には「Node Type」という属性名が含まれています。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用し、変更しないでください。
定義する文字列に全角文字列、および以下の記号を使用することはできません。
\ : , < > " $ '[ ] = & _ %
WebSiteタグには、Browser Agentが管理対象とするサイト名を定義します。
属性名 |
定義内容 |
定義例 |
---|---|---|
DisplayName |
コンソール上に表示する名前を定義します。 |
www.fujitsu.com |
InstanceName |
Browser Agentが管理対象とするサイトのホスト名を定義します。 |
www.fujitsu.com |
AlertTarget |
管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 |
webserver |
NodeType |
制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 |
I-D |
WebSiteタグの子タグ(<WebSite>から</WebSite>までの間のタグ)には変更する属性はありません。サンプルファイルに記述されているまま修正しないでください。
サイト名を複数定義する場合は、WebSiteタグ(<WebSite>から</WebSite>までのブロック)を、複数定義してください。
レスポンス収集対象を削除する場合は、<WebSite>から</WebSite>までのブロックを削除してください。
HTTP_Serviceタグには、稼働監視対象のHTTPサービスに関する情報を定義します。
属性名 |
定義内容 |
定義例 |
---|---|---|
DisplayName |
コンソール上に表示する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
HTTPPage1 |
InstanceName |
監視対象となるHTTPサービスを識別する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
HTTPPage1 |
AlertTarget |
管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 |
webserver |
IP_Address |
IPベースのバーチャルホストを利用している場合、監視対象のサービスにアクセスするための論理IPアドレスを設定してください。それ以外は省略可能です。 |
100.100.100.100 |
URL |
監視対象のサービスにアクセスするためのURLを設定してください。 |
http://host[:port]/path https://host[:port]/path |
ProxyServer |
Proxyサーバを経由する場合は"ON"。直接サービスにアクセスする場合は、"OFF"を定義してください。 |
ON |
ProxyServer_Addr |
Proxyサーバを経由する場合に、ProxyサーバのIPアドレスを定義してください。 |
100.100.100.100 |
ProxyServer_Port |
Proxyサーバを経由する場合に、Proxyサーバのポート番号を定義してください。 |
8080 |
BodyFile |
HTTPのPOSTメソッドでアクセスする形態の場合に、送信するBODYデータを記述したファイル(BODYファイル)の絶対パスを定義してください。 当属性の設定値を省略(空文字列 "" を指定)した場合、GETメソッドが使用され、BODYファイルを指定した場合、POSTメソッドが使用されます。 BODYファイルを指定する場合は、必ず指定したパスにBODYファイルを用意してください。 |
C:\temp\body.txt /var/temp/body.txt |
BasicAuthentication |
監視対象のURLが、Basic認証を行っている場合は"ON"。それ以外は"OFF"を定義してください。 |
ON |
BasicAuthentication _User |
Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザIDを設定してください。 |
User1 |
BasicAuthentication _PassWord |
Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザのパスワード設定してください。 |
User1 |
NodeType |
制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 |
I-D |
HTTPサービスを複数監視する場合は、HTTP_Service タグ(<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロック)を、複数定義してください。BODYファイルを複数作成する場合は、すべて同じディレクトリに格納してください。BODYファイルの作成方法については、「12.3 BODYファイルの作成方法」を参考にしてください。
HTTPサービス収集対象を削除する場合は、<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロックを削除してください。
DNS_Serviceタグには、稼働監視対象のDNSサービスに関する情報を定義します。
属性名 |
定義内容 |
定義例 |
---|---|---|
DisplayName |
コンソール上に表示する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
DNS |
InstanceName |
監視対象となるDNSサービスを識別する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
DNS |
AlertTarget |
管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 |
dnsserver |
IP_Address |
監視対象のIPアドレスを定義します。 |
100.100.100.100 |
Port |
監視対象のPort番号を定義します。 |
53 |
TargetHost |
名前解決を行うホスト名を定義します。 |
abcserver |
NodeType |
制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 |
I-D |
DNSサービスを複数監視する場合は、DNS_Service タグ(<DNS_Service>から</DNS_Service>までのブロック)を、複数定義してください。
DNSサービス収集対象を削除する場合は、<DNS_Service>から</DNS_Service>までのブロックを削除してください。
SMTP_Serviceタグには、稼働監視対象のSMTPサービスに関する情報を定義します。
属性名 |
定義内容 |
定義例 |
---|---|---|
DisplayName |
コンソール上に表示する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
SMTP |
InstanceName |
監視対象となるSMTPサービスを識別する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
SMTP |
AlertTarget |
管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 |
smtpserver |
IP_Address |
監視対象のIPアドレスを定義します。 |
100.100.100.100 |
Port |
監視対象のPort番号を定義します。 |
25 |
NodeType |
制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 |
I-D |
SMTPサービスを複数監視する場合は、SMTP_Service タグ(<SMTP_Service>から</SMTP_Service>までのブロック)を、複数定義してください。
SMTPサービス収集対象を削除する場合は、<SMTP_Service>から</SMTP_Service>までのブロックを削除してください。
PORT_Serviceタグには、稼働監視対象の任意ポートに関する情報を定義します。
属性名 |
定義内容 |
定義例 |
---|---|---|
DisplayName |
コンソール上に表示する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
PORT123 |
InstanceName |
監視対象となる任意ポートを識別する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 |
PORT123 |
AlertTarget |
管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 |
server123 |
IP_Address |
監視対象のIPアドレスを定義します。 |
100.100.100.100 |
Port |
監視対象のPort番号を定義します。 |
123 |
NodeType |
制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 |
I-D |
任意ポートを複数監視する場合は、PORT_Service タグ(<PORT_Service>から</PORT_Service>までのブロック)を、複数定義してください。
PORTサービス収集対象を削除する場合は、<PORT_Service>から</PORT_Service>までのブロックを削除してください。
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