Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2 |
目次
索引
![]() ![]() |
第4部 導入(応用編) | > 第10章 しきい値を定義する |
しきい値監視定義をすると、しきい値超えを管理者に知らせるためのアクションが実行されます。アクションの種類には、以下があります。
インストール終了時には、インストーラからの問い合わせに対して選択した結果に合わせて、イベントログ/syslog、もしくはSystemwalker Centric Managerメッセージが設定されています。
これらの定義は、ManagerまたはAgent、Proxy Manager上で実施する定義です。
しきい値超えのアラームは、しきい値を超えたタイミングでのみ通知されます。しきい値超えの状態が継続した場合、アラームは始めの1回目のみで通知され、しきい値超えから一度復旧するまで通知されません。
本ファイルの格納場所は以下のとおりです。
<インストールディレクトリ>\bin\threshold.bat |
/opt/FJSVssqc/bin/threshold.sh |
実行したいアクションの種類をONまたはOFFで定義します。ONを選択するとそのアクションが実行されるという意味です。複数の項目をONにすることができます。
定義内容 |
意味 |
---|---|
EVENTLOG="ON"またはSYSLOG="ON" |
イベントログまたはsyslog |
OPAPOST2="OFF" |
Systemwalker Centric Managerメッセージ連携 |
MAIL="OFF" |
メール |
TRAP="OFF" |
トラップ |
OTHER="OFF" |
ユーザ任意のコマンド実行 |
Windowsのメール通知に関するパラメタを定義します。
定義内容 |
意味 |
---|---|
MAILSMTPSRV="00.00.00.00" |
SMTPサーバのアドレス |
MAILSMTPPRT="25" |
SMTPサーバのポート |
MAILFROM="aa@xx.co.jp" |
メールのfromアドレス |
MAILTO="bb@xx.co.jp" |
メールのtoアドレス |
MAILPOP3PRT="110" |
POP3サーバのポート(POP認証が必要な場合) |
MAILPOP3SRV="00.00.00.00" |
POP3サーバのアドレス(POP認証が必要な場合) |
MAILAUTHTYPE="Pop" |
POP認証が必要な場合に"Pop"を指定 |
MAILUSERID="" |
ユーザID(POP認証が必要な場合) |
MAILPASSWD="" |
パスワード(POP認証が必要な場合) |
MAILCC="cc@xx.co.jp, dd@xx.co.jp" |
メールのccアドレス |
MAILBCC="ee@xx.co.jp, ff@xx.co.jp" |
メールのbccアドレス |
MAILSUB="SSQC threshold $MSGINFO:$2($3)" |
メールのSubject。下記の可変パラメタ(%文字)が指定可能。 %MSGINFO エラー種別 %2 システム名 %3 監視項目名 %4 リソースID %5 測定値 %6 しきい値 %7 検出回数 %8 検出基準回数 |
Solaris、Linuxのメール通知に関するパラメタを定義します。
定義内容 |
意味 |
---|---|
MAILSMTPSRV="00.00.00.00" |
SMTPサーバのアドレス |
MAILSMTPPRT="25" |
SMTPサーバのポート |
MAILFROM="aa@xx.co.jp" |
メールのfromアドレス |
MAILTO="bb@xx.co.jp" |
メールのtoアドレス |
MAILPOP3PRT="110" |
POP3サーバのポート(POP認証が必要な場合) |
MAILPOP3SRV="00.00.00.00" |
POP3サーバのアドレス(POP認証が必要な場合) |
MAILAUTHTYPE="Pop" |
POP認証が必要な場合に"Pop"を指定 |
MAILUSERID="" |
ユーザID(POP認証が必要な場合) |
MAILPASSWD="" |
パスワード(POP認証が必要な場合) |
MAILCC="cc@xx.co.jp, dd@xx.co.jp" |
メールのccアドレス |
MAILBCC="ee@xx.co.jp, ff@xx.co.jp" |
メールのbccアドレス |
MAILSUB="SSQC threshold $MSGINFO:$2($3)" |
メールのSubject。下記の可変パラメタ($文字)が指定可能。 $MSGINFO エラー種別 $2 システム名 $3 監視項目名 $4 リソースID $5 測定値 $6 しきい値 $7 検出回数 $8 検出基準回数 |
トラップ通知に関するパラメタを定義します。
定義内容 |
意味 |
---|---|
TRAPAGT="$2" |
Trapのエージェントアドレス |
TRAPDEST="hostname" |
Trapの送信先アドレス |
TRAPCOMMUNITY="public" |
Trapのコミュニティ名 |
TRAPENTERPRISE="1.3.6.1.4.1.211" |
Trapのenterprise値 |
TRAPGENERIC="6" |
Trapのgeneric値 |
TRAPSPECIFIC="1" |
Trapのspecific値 |
TRAPOBJNAME="1.3.6.1.4.1.211" |
オブジェクト名 |
TRAPOBJTYPE="2" |
オブジェクトタイプ |
ユーザ任意のコマンドを実行することができます。
下記の行にコマンド名を定義します。
SQCOTHEREXE="" |
下記の行からの処理を、コマンド仕様に合わせて編集します。
if "%OTHER%"==""ON"" ( |
目次
索引
![]() ![]() |