Linkexpress Transactional Replication option説明書
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付録B TJNL> B.3 システムファイル容量の見積り式

B.3.1 ジャーナル取得ファイルの容量(Symfoware/RDB連携)

ジャーナル取得ファイルの容量見積り式を"図:ジャーナル取得ファイル容量の見積り"に示します。

[図:ジャーナル取得ファイル容量の見積り]

*1:格納総レコード数は次の式で求められます。

  格納総レコード数 =
    1トランザクションあたりの格納ジャーナルレコード数*4
      × 1時間あたりのトランザクション処理件数 × 蓄積保存時間(h)

*2:平均ジャーナルレコード長は次の式で求められます。

  平均ジャーナルレコード長 =
    [論理ジャーナルレコード長*3 ÷ 1トランザクションあたりの格納ジャーナルレコード数*4]切上げ

*3:論理ジャーナルレコード長は次の式で求められます。

  論理ジャーナルレコード長 =
    (432 × SQL文の実行回数) + (表内のジャーナル取得対象列の数 × 2)
      + (表内のジャーナル取得対象列の長さの合計値 × SQL文の実行回数) + 45

*4:1トランザクションあたりの格納ジャーナルレコード数は次の式で求められます。

  1トランザクションあたりの格納ジャーナルレコード数 =
    [論理ジャーナルレコード長*3 ÷ 30K(ジャーナルデータ部最大長)]切上げ

*5:ジャーナル取得表のページ長からSymfoware/RDBの制御部分を除いた長さ
*6:ジャーナル取得表のページ長
*7:ジャーナル取得表インデックスのデータ部のページ内エントリ数
*8:ジャーナル取得表インデックスのデータ部のページ長
*9:ジャーナル取得ファイルにおいて内部創成される表の固定スペース量

注1) Σは取得対象RDBのテーブル数の累計
注2) 小数点以下は切上げ


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