Linkexpress Transactional Replication option説明書
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12.10.3.4 tjnlexpjdb(ジャーナル取得ファイルを追加する)
■機能説明

ジャーナル取得ファイルの表領域にローデバイスまたはファイルを追加するコマンドです。

ジャーナル取得ファイルの表領域にファイルを追加するコマンドです。
■入力形式
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tjnlexpjdb [ -s sysname ] -f filename
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■パラメタ
-s sysname
TRMシステム名を指定します。本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。
-f filename
ジャーナル取得ファイルの追加定義ファイルの名前を指定します。
■注意事項
- 本コマンドは、スーパユーザの資格を持つ利用者(WindowsではAdministratorsローカルグループのユーザ)だけが実行できます。
- 本コマンドを実行する前に、TRMおよびOracleデータベースを起動しておく必要があります。TRMに関する詳細は"TRM"を、Oracleデータベースに関する詳細はOracleのマニュアルを参照してください。
- TJNLの運用状態に関連なく、本コマンドを実行できます。
- 本コマンドを実行する前に、ジャーナル取得ファイルの追加定義ファイルを作成しておく必要があります。作成方法については、"ジャーナル取得ファイルの追加定義の作成"を参照してください。

- 本コマンドで追加した表領域用のファイルはTJNLの環境削除時に削除されます。ただし、ローデバイスはTJNLの環境削除時に削除されません。また、一度追加したローデバイスやファイルのサイズを縮小したり、削除することはできません。
- 追加できるローデバイスとファイルの総数は、本コマンドを使用して既に追加したものも含めて5つまでです。

- 本コマンドで追加した表領域用のファイルはTJNLの環境削除時に削除されます。また、一度追加したファイルのサイズを縮小したり、削除することはできません。
- 追加できるファイルの総数は、本コマンドを使用して既に追加したものも含めて5つまでです。
■使用例
例.ジャーナル取得ファイルの追加を行う
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tjnlexpjdb -f expdef
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