Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する | > 2.9 イベント監視の定義【Windows版】 |
イベント監視環境の定義について説明します。
イベント監視機能のうち、“ログファイル監視”機能を使用するために必要な定義について説明します。“ログファイル監視”とは、監視対象としたログファイルにテキストが追加された場合にイベント発生とみなす機能です。“ログファイル監視”を行う場合は、あらかじめ監視対象のログファイルを定義しておく必要があります。監視イベントとしてログファイル監視を選択すると、イベントログを出力していない製品についても、独自のテキストログファイルなどに異常事象をロギングしていれば監視できるようになります。
監視ログファイルは、[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスを使って定義します。監視ログファイルは、最大20まで監視対象とすることができます。
V5.0以降のSystemwalker Centric Managerと共存しているシステムでは、[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスは使用できません。このようなシステムで監視ログファイルの設定をする場合は、Systemwalker Centric Managerの監視画面で提供されている同様のダイアログボックスを使用してください。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[オプション]メニューで[イベント監視の条件定義]をクリックします。
[イベント監視の条件定義]ウィンドウの[環境設定]メニューで[監視ログファイルの設定]をクリックします。
表示された[監視ログファイルの設定]ダイアログボックスで、監視対象のログファイルを定義します。
[OK]ボタンをクリックして、設定内容を保存します。
[監視ログファイル登録一覧]リストの項目を選択すると、[ラベル]および[監視ログファイル名]に選択した項目の内容が表示されます。
( ) [ ] ^ $ * + \ ? . | "
また、以下の文字列はメッセージ監視(フィルタリング)が正しくできない場合がありますので、使用しないでください。
ただし、ほかのアプリケーションが排他モードでオープンするファイルは指定しないでください。指定すると、アプリケーションまたはSystemwalker Operation Managerが行うファイルのオープンが失敗し、アプリケーションやSystemwalker Operation Managerが正常に動作しないことがあります。なお、アプリケーションがログファイルを排他モードでオープンするかどうかは、アプリケーションの提供元に確認してください。
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