Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する | > 1.5 サイレントインストール |
作成したインストール情報ファイルを使用してサイレントインストールを行います。以下にインストール情報ファイルを使用してサイレントインストールを行う方法を例として、説明します。環境にあった方法でインストールを行ってください。
UNIXにインストールする場合の手順を説明します。
インストール媒体を装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。CD-ROM装置のデバイス名は、環境によって異なる場合がありますので事前に確認してください。
# CD-ROMマウントポイント/tool_unx/sscmd/swsilent.sh -i /work/swinst.ini -y |
swinst.ini: インストール情報ファイル
swsilent.shコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
ネットワーク接続を行ってインストールを行う場合の手順を説明します。
管理者権限のコマンドプロンプトから、net useコマンドを実行してネットワークドライブの割り当てを行います。
エクスプローラを開き、ネットワークドライブの割り当てを行います。
<共有名Aのネットワーク接続ドライブ>\tool\sscmd\swsilent -i <共有名Bのネットワーク接続ドライブ>\ファイル名 -y (注) |
ファイル名: インストール情報ファイル
注)<共有名Bのネットワーク接続ドライブ>に、UNCパスは指定できません。
swsilentコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
ドメイン環境で、ログオンスクリプトを使用してインストールを行う場合の手順を説明します。
インストール作業に用いるコンピュータとは、ドメインコントローラを意味します。
共有名およびインストール情報ファイルは、フルパス、英数字で指定してください。
共有名には任意の名前を設定します。
ひな型ログオンスクリプトの格納先:
<CD-ROMドライブ>\tool\sscmd\logonscr_japan.bat |
ログオンスクリプトの設定方法は、OSのマニュアルを参照してください。
インストール対象のコンピュータは、上記の[インストール作業に用いるコンピュータ](ドメインコントローラ)が管理しているドメインに所属している必要があります。
設定してあるログオンスクリプトが実行されインストールが開始されます。
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