Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する> 1.5 サイレントインストール

1.5.1 インストール情報ファイルの作成

インストール情報ファイルは、インストール種別やSystemwalkerインストールディレクトリなどのインストール時に必要な情報を格納したファイルです。

インストール情報ファイルの作成は、導入支援機能を使用してWindows端末上で以下の手順で行います。

  1. Systemwalker Operation ManagerのCD-ROMを、サイレントインストール情報ファイルを作成するWindows端末に挿入します。インストールを行う製品のCD-ROMで、インストール情報ファイルを作成します。

     

  2. セットアップ画面が表示されます。
    1. Windows上で動作するPCクライアントのインストール情報ファイルを作成する場合

      以下の画面から[導入支援ツール]をクリックしてサイレントインストールの環境作成を起動します。

    2. Systemwalker Operation Managerのサーバ種別のインストール情報ファイルを作成する場合

      [この画面を終了する]をクリックしてセットアップ画面を終了します。

      以下のコマンドを実行し、サイレントインストールの環境作成を起動します。

      CD-ROMドライブ:\tool_unx\sscmd\mkinst.exe

       

  3. [サイレントインストール情報ファイルの作成]画面が表示されます。

    新規に作成するか、既存の情報を変更するかを選択し、インストール情報ファイル名を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    既存の情報を変更する場合は、次の画面以降、設定された情報が表示されます。

  4. [OS種別の選択]画面が表示されます。
    1. PCクライアントのインストール情報ファイルを作成する場合

      以下の画面が表示されます。サイレントインストールを行うOSを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

    2. コマンドで起動した場合

      以下の画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックします。

      [Solaris版の場合]

      [HP版の場合]

      [AIX版の場合]

      [Linux版/Linux for Itanium版の場合]

  5. [インストール種別の選択]画面が表示されます。

    インストール種別を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [オプション機能の選択]画面が表示されます。

    インストールする機能を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  7. [インストール先の指定]画面が表示されます。
    1. [OS種別の選択]でSolaris(TM) Operating System、HP-UX(TM) 11.00/HP-UX(TM) 11.i、AIX(TM) 4.3/AIX(TM) 5L、Red Hat Enterprise Linux AS/ES /Red Hat Linux 以外を選択した場合

      [インストール先ディレクトリ]、[スタートアップアカウント]と[パスワード]を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    2. [OS種別]の選択でSolaris(TM) Operating System、HP-UX(TM) 11.00/HP-UX(TM) 11.i、AIX(TM) 4.3/AIX(TM) 5L、Red Hat Enterprise Linux AS/ES /Red Hat Linuxを選択した場合

      [プログラムの配置先]、[固定定義ファイルの配置先]、[可変定義ファイルの配置先]と、アカウント名、パスワードを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。Linux版/Linux for Itanium版の場合、インストール先の変更はできません。

  8. [設定項目の確認]画面が表示されます。

    インストール情報の確認を行い、[完了]ボタンをクリックします。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007