Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する | > 1.3 Windowsへインストールする |
インストールの前に、以下の作業を行ってください。
ソフトウェア説明書には、Systemwalker Operation Managerに関する基本的な注意事項が記載されています。インストール前に必ずお読みください。
アップグレードインストールまたは再インストールの場合は、既存環境は自動的に移行されますが、インストールに失敗した場合に備えて、バックアップしておいてください。
バックアップ手順の詳細については、以下を参照してください。
インストール先のシステム環境について、以下の確認を行ってください。
Windows(R) 2000 Server以降でリモートデスクトップ(ターミナルサービス)を使用している場合は、インストール前に以下の作業を行ってください。
システムのモードを確認するには、以下のコマンドを実行してください。
change user /QUERY |
システムのモードが“インストールモード”であった場合は、そのままインストール作業を開始してください。
“インストールモード”に切り替えるには、以下のコマンドを実行してください。
change user /INSTALL |
なお、モードを切り替えた場合は、インストール作業完了後に以下のコマンドを実行して、システムのモードを“実行モード”に戻してください。
change user /EXECUTE |
Windows(R) 2000またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEにSystemwalker Operation Managerをインストールする場合、Serverサービスがあらかじめ起動されている必要があります。Serverサービスが起動されていることを確認してください。
DHCPサーバを使用して、動的にIPアドレスを割り当てているサーバマシンでは、Systemwalker Operation Managerサーバ機能を動作させることはできません。DHCPを使用していないことを確認してください。なお、Systemwalker Operation Managerクライアント機能は、DHCPサーバを使用した環境でも動作させることができます。
バックアップドメインコントローラにインストールする場合、プライマリドメインコントローラが動作中であることを確認してください。
インストール先のドライブまたはディレクトリが、同じシステム内の別のドライブとしてネットワーク接続されていないことを確認してください。接続されている場合は、インストール前に接続を切断してください。ネットワーク接続されていると、サーバ機能のインストールに失敗することがあります。
Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows Vista(TM)またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEにSystemwalker Operation Managerを新規にインストールする場合、インストール時にどのユーザを“スタートアップアカウント”として使用するかの問合せがあります。このときに指定したユーザはSystemwalker Operation Managerの各種サービスを起動するときのアカウントとして使用されます。
スタートアップアカウントを指定する場合、以下の注意が必要です。
インストールを実行する前に、動作しているアプリケーションをすべて停止してください。また、以下のプログラムについても停止してください。
Systemwalker Operation Managerのインストール方法は、以下の2通りがあります。どの方法でインストールするか検討してください。
CD-ROM装置を装備したコンピュータに、提供媒体のCD-ROMを直接使用してインストールする方法です。
CD-ROM装置を共有ディスクとして設定したネットワーク上のコンピュータに接続してインストールする方法です。
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