Netcompo WAN制御 説明書 |
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トレースは、保守用の機能です。トレースを使用した場合、CPU負荷が高くなり、性能が低下します。
以下の形式でトレースを開始します。
ドライバのトレース種別およびライン名を指定します。IPCOドライバの場合、ライン名の代りにインタフェース名を指定します。全ライン(インタフェース)のトレースを採取したい場合は、ライン名(インタフェース名)の部分にall_lineと指定してください。
指定可能なトレース種別は次の“表9.1 トレース種別一覧”を参照してください。
全データを採取する場合に指定します。省略した場合は、データの32バイトだけ採取します。
主記憶領域に採取するトレースバッファのサイズを、キロバイト単位で8〜256の範囲で指定します。指定がない場合は、8Kバイトです。
ロギングファイルの最大サイズをキロバイト単位で9〜1000の範囲で指定します。指定がない場合は、トレースバッファ長です。
ドライバ名 |
トレース種別 |
---|---|
IPCO |
ipco |
NLCO |
nlco |
HDLC |
hdlc |
Q921 |
q921 |
Q931 |
q931 |
WPCD |
wpcd |
SCIO |
scio |
ISIO |
isio |
以下の形式でトレースを停止します。
ドライバのトレース種別およびライン名を指定します。起動時に指定したものと同一のトレース種別とライン名を指定してください。
以下の形式でトレース結果を標準出力へ出力します。
ドライバのトレース種別およびライン名を指定します。起動時に指定したものと同一のトレース種別とライン名を指定してください。
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