Symfoware Parallel Server JDBCドライバユーザーズガイド
目次 索引 Back Next

Up 付録A ネーミングサービスとJDBCデータソース登録ツール

A.2 JDBCデータソース登録ツールの起動

JDBCデータソース登録ツールは、ネーミングサービスにJDBCデータソースを登録します。
JDBCデータソース登録ツールを使用するには、事前にネーミングサービスを起動しておく必要があります。

1.起動方法

ネーミングサービスが起動されているマシンで以下のjavaコマンドを実行し、JDBCデータソース登録ツールを起動します。

【記述形式】

java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool [<port_no>]

【記述例】
- ポート番号が10326の場合
java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool 10326
2.注意事項

・データソース登録ツールの起動について
JDBCデータソース登録ツールは、同時に2つ以上起動しないでください。
処理のタイミングにより、ネーミングサービスで管理している情報に矛盾が発生し、JDBCデータソースの登録情報が壊れる可能性があります。
・Linuxでのデータソース登録ツールの起動について
Linux上でデータソース登録ツールを起動させるには、Linux OSに標準で組み込まれている Xサーバ上のGNOME、KDE環境が必要です。

環境によっては、データソース登録ツール起動時に以下のようなメッセージが表示されます。 しかし、データソース登録の動作には影響がありません。

Font specified in font.properties not found
[-wadalab-mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0201.1976-0]


目次 索引 Back Next

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006