Symfoware Parallel Server JDBCドライバユーザーズガイド
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Up 付録A ネーミングサービスとJDBCデータソース登録ツール

A.1 ネーミングサービスの起動

ネーミングサービスはJDBCデータソースを登録/管理します。
JDBCアプリケーションは、登録されたJDBCデータソースを、JNDIを使用して取得し、利用します。
JDBCデータソースを使用する場合、事前にネーミングサービスを起動しておく必要があります。
起動方法は、以下のとおりです。

1.起動方法

JDBCドライバをインストールしたマシンで以下のjavaコマンドを実行し、ネーミングサービスを起動します。

【記述形式】

java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.naming.SYMNameService [<port_no>]
【記述例】
- ポート番号が10326の場合
java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.naming.SYMNameService 10326

2.運用について

ネーミングサービスは、利用する間サービスとして運用を続ける必要があります。
そのため、Solaris系マシンではコマンドの最後に"&"を付けて、マシンの起動と同時にバックグラウンドで実行するように設定することをおすすめします。
Windows(R)では、コンソールアプリケーションとなります。
ショートカットを作成してスタートアップメニューに登録することを推奨します。

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