Symfoware Parallel Server JDBCドライバユーザーズガイド
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Up 第3章 JDBCアプリケーションの作成方法

3.3 ストアドプロシジャの実行

ストアドプロシジャを実行して、データ操作をすることができます。
ここでは、データを追加する場合について説明します。
なお、ストアドプロシジャに関する詳細は、SymfowareのSQLに関するマニュアルを参照してください。

以下の手順で行います。
3.3 ストアドプロシジャの実行



この例では、表"EMPLOYEE"に情報を追加します。

3.4 ストアドプロシジャ



1.ストアドプロシジャを指定する

// ConnectionクラスのprepareCallメソッドを使用し、
// ストアドプロシジャを指定します。
CallableStatement cstmt = con.prepareCall(
"{CALL GENERAL.PROC[?,?]}");

2.ストアドプロシジャにパラメタを設定する
// CallableStatementクラスのsetXXXメソッドを使用し、
// 入力パラメタに値を設定します。
cstmt.setInt(1,5);
cstmt.setString(2,"bird");

3.ストアドプロシジャを実行する
// CallableStatementクラスのexecuteUpdateメソッドを使用し、
// ストアドプロシジャを実行します。
cstmt.executeUpdate();

4.オブジェクトをクローズする
// オブジェクトをクローズします。
// CallableStatementクラスのcloseメソッドを使用します。
cstmt.close();

【記述例】
CallableStatement cstmt = con.prepareCall("{CALL GENERAL.PROC[?,?]}");

cstmt.setInt(1,5);
cstmt.setString(2,"bird");

cstmt.executeUpdate();

cstmt.close();



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