ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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付録A XLデータムーバからの復帰情報

A.1 グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のXLデータムーバの復帰情報

本項では、グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のXLデータムーバからの復帰情報の意味と利用者の処置について説明します。

なお、グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のXLデータムーバの復帰情報は、以下の項目で構成しています。


注意

また、復帰情報は、復帰コードの値により、以下のとおりに分類されます。

復帰コード
10進数
(16進数)
復帰コードの意味
0
(0000)
正常終了しました。
4
(0004)
正常終了していますが、警告情報があります。
8
(0008)
リトライ可能なエラーが発生しました。
12
(000C)
リトライ不可能なエラーが発生しました。
16
(0010)
XLデータムーバへのモジュール呼び出しに失敗しました。

[復帰情報の意味と利用者の処置]

復帰コード
10進数
(16進数)
詳細コード
10進数
(16進数)
意味 利用者の処置
0
(0000)
0
(0000)
正常終了しました。 -----
4
(0004)
スライスの切り替わりが発生しました。
4
(0004)
0
(0000)
[要求名がKJUGTINFの場合]
サーバシステム側の通知情報がありません。
XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
[要求名がKJUWRITE、KJUREADの場合]
データを出力する側の環境がクローズされているため、データの入出力ができません。
[要求名がKJURDCOMの場合]
相手システムがデータを未入力のため、データの出力ができません。
4
(0004)
[要求名がKJUWRITE、KJUREAD、KJUWTCOMの場合]
データを入力する側の環境がクローズされているため、データの出力ができません。
[要求名がKJURDCOMの場合]
データを出力する側の環境がクローズされているため、データの入力ができません。
8
(0008)
データを出力する側の環境がデータの終了を通知しているため、入力するデータはありません。
12
(000C)
[要求名がKJUCLOSEの場合]
サーバシステム側でオープン要求が実行されていません。
[要求名がKJURDCOMの場合]
実際の通信データより短い長さで通信データの読み込みを行いました。
8
(0008)
4
(0004)
[要求名がKJUOPENの場合]
利用可能な区画が存在しませんでした。
他ジョブが終了するのを待ってから、再度実行してください。
[要求名がKJURDCOMの場合]
相手システムがデータを未入力のため、データの出力ができません。
XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
8
(0008)
[要求名がKJUWRITE、KJUREADの場合]
スライス内にデータを格納するだけの空き領域がありません(データ出力時)。
スライス内に取り出すデータがありません(データ入力時)。
[要求名がKJUCLOSEの場合]
相手システムがクローズ要求を発行していません。
[要求名がKJUWTCOM、KJURDCOMの場合]
相手システムがオープン要求を発行していません。
12
(000C)
4
(0004)
パラメタエラーを検出しました。 富士通技術員(SE)に連絡してください。
8
(0008)
内部作業域の獲得に失敗しました。 リージョンサイズを増やしてください。
12
(000C)
サーバシステム側でオープン要求が実行されていません。 XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
16
(0010)
スライスに書き出されていないデータが存在します。
20
(0014)
内部作業域の獲得に失敗しました。 リージョンサイズを増やしてください。
24
(0018)
データ転送用ボリュームで入出力エラーが発生しました。
MSP本メッセージの前にKAA000Iメッセージが出力されている場合には、KAA000Iメッセージの処置に従ってください。
XSP本メッセージの前にXEZ0000Eメッセージが出力されている場合には、XEZ0000Eメッセージの処置に従ってください。
OS/390本メッセージの前にシステムのメッセージが出力されている場合には、そのメッセージの処置に従ってください。
28
(001C)
データ転送用ボリュームの割当てに失敗しました。 XLデータムーバまたはSANデータ連携製品のメッセージに動的割当てルーチンの復帰情報が表示されます。
復帰情報に従い対処してください。
復帰情報は、以下のマニュアルを参照してください。
MSPOSIV/MSP システムプログラミング手引書 ジョブ管理編
XSPOSIV/XSP システムプログラミング手引書
OS/390該当する関連マニュアル
32
(0020)
要求を発行する時間間隔に異常(6分を超えた)があります。 原因として、以下のことが考えられます。
  • データ転送ファイルが存在するボリュームの負荷が異常に高くなっています。
  • CPUが高負荷状態にあります。
ボリュームの負荷が高い場合には、ジョブ多重度を下げてください。
また、CPUが高負荷状態である場合には、以下のどちらかで対処してください。
  • CPUの負荷が低い時間帯に、XLデータムーバのバッチユーティリティを実行してください。
  • XLデータムーバのバッチユーティリティの実行優先順位を上げてください。
36
(0024)
相手システム側で要求を発行する時間間隔に異常(6分を超えた)があります。 相手システム側のシステムまたはデータ転送処理の動作に異常が発生しています。
システムおよびデータ転送の動作状態を確認してください。
相手システム側のシステムまたはデータ転送ファイルが存在するボリュームの負荷が高くなっている場合は、システムおよびボリュームの負荷(ジョブ多重度)を下げてください。
44
(002C)
データ転送用ボリュームに使用できないボリュームが指定されています。 KJUAFMTで初期化されたボリュームであるか確認してください。
なお、初期化ユーティリティ(KJUAFMT)のDEFSV、ALTSV制御文で指定する装置情報が誤っていた場合、または、サブシステム初期化パラメタのKJUHOST文で指定するサーバ名が誤っていた場合にも発生します。
48
(0030)
アクセス環境が不当な状態となっています。 XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
なお、初期化ユーティリティ(KJUAFMT)のDEFSV、ALTSV制御文で指定する装置情報が誤っていた場合にも発生します。
52
(0034)
スライスの制御で矛盾を検出しました。 XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
56
(0038)
要求の処理時間が規定時間を超えました。 相手システム側のシステムまたはデータ転送処理の動作に異常が発生しています。
システムおよびデータ転送の動作状態を確認してください。
相手システム側のシステムまたはデータ転送ファイルが存在するボリュームの負荷が高くなっている場合は、システムおよびボリュームの負荷(ジョブ多重度)を下げてください。
60
(003C)
オープン要求を発行したプログラムは、認定モードではありません。 富士通技術員(SE)に連絡してください。
64
(0040)
入出力環境が破壊されています。
68
(0044)
内部処理で発行しているマクロ命令でエラーが発生しました。
72
(0048)
不当な装置が指定されているか、装置がオフライン状態です。 装置がオンライン状態にあるか確認してください。
また、使用している装置がETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 seriesまたはF6494/F6495/F6496/F6497、PRIMEFORCEの共用ディスクであることを確認してください。
76
(004C)
XLデータムーバの初期化ユーティリティ(KJUAFMT)が同時に走行しています。 XLデータムーバの初期化ユーティリティ(KJUAFMT)が完了するのを待ってから、再実行してください。
80
(0050)
相手システムから異常の発生が通知されました。 XLデータムーバまたはSANデータ連携製品で他のエラーが発生していると考えられます。
他に出力されているメッセージを確認し、そのメッセージの処置に従ってください。
88
(0058)
データ転送用ボリュームがクライアント−サーバが1対1の関係で初期化されていません。 KJUAFMTの初期化に誤りがあります。正しく初期化しなおしてください。
92
(005C)
要求の発行シーケンスに誤りがあります。 富士通技術員(SE)に連絡してください。
96
(0060)
データ管理のOPENマクロ命令、または、CLOSEマクロ命令でエラーが発生しました。 同時に出力されているデータ管理のメッセージ(MSP:プレフィックス=JBB、XSP:プレフィックス=XBOまたはXBS、OS/390:該当するメッセージプレフィックス)を参照してください。
16
(0010)
4
(0004)
オープン要求が発行されていません。または、パラメタエラーを検出しました。 富士通技術員(SE)に連絡してください。
8
(0008)
プログラムの走行モードが、24ビットアドレスモードです。
12
(000C)
XLデータムーバがインストールされていないか、モジュールのローディングに失敗しました。 XLデータムーバが正常にインストールされているか確認してください。

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