ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書

9.1 機能および使用方法について

V11L20/2.1以降のXLデータムーバでは、V10L10/1.0、V10L20/1.1、V11L10/2.0の機能がそのまま使用できる互換機能を持っています。 以下のグローバルサーバまたはPRIMEFORCEとUNIX/IAサーバ間の組合せで使用できます。

[グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のプラットフォーム]

• OSIV/MSP
• OSIV/XSP

[UNIX/IAサーバ側のプラットフォーム]

• Windows
• Solaris OS
• HP-UX
• AIX

V10L10/1.0、V10L20/1.1、V11L10/2.0の機能および使用方法については、該当する旧製品のマニュアルを参照してください。

V10/V11L10互換機能は、V10形式のデータ転送用ボリュームを使用し、旧製品で使用していたV10形式のデータ転送用ボリュームを再初期化しないで使用できます。なお、新しくV10形式のデータ転送用ボリュームで初期化する場合は、該当する旧製品のマニュアルを参照してください。

なお、V11L20/2.1、V11L30/V02L20/V02L21/V02L30/2.2/2.3、V11L40/13.0の機能を使用するために、V10形式のデータ転送用ボリュームからV11形式のデータ転送用ボリュームに変更する場合は、V10/V11L10からの移行を参照してください。