ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第7章 SANデータ連携製品によるデータ転送> 7.4 留意事項

7.4.2 区画のタイムアウトについて

転送時のタイムアウト監視時間は6分間です。
これは、ジョブキャンセルやシステムダウン等でグローバルサーバまたはPRIMEFORCE側、UNIX/IAサーバ側XLデータムーバで、互いにスライス単位での処理結果の通知ができなくなった場合の最大監視時間です。
なお、以下のシステム(サーバシステムまたは、クライアントシステム)環境下でデータ転送を行った場合、データ転送処理がタイムアウトになることがあります。

これは、システムまたはボリュームの負荷により、転送時間(スライス単位での処理結果通知時間)が遅延し、タイムアウト監視時間を超過するためです。
利用されるシステム環境を考慮し、XLデータムーバを導入してください。

注意

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