ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第6章 状態表示機能> 6.1 グローバルサーバまたはPRIMEFORCEの状態表示機能

6.1.1 初期化内容表示機能

グローバルサーバまたはPRIMEFORCEから初期化ユーティリティでどのような定義(対応関係)を行ったかを表示する機能です。
以下に初期化内容表示機能のコマンド構文を示します。

[MSP、OS/390の場合]

オペレーション欄 オペランド欄
MODIFY|F
{ プロシジャ名|識別名 },{ DISPLAY|D }

,FMT

,{ VOL=ボリューム通し番号 |
   DEV=装置番号 }

[XSPの場合]

オペレーション欄 オペランド欄
JALT
{ [JN=]ジョブ名 | JC=MFT },{ DISPLAY|D }

,FMT

,{ VOL=ボリューム通し番号 |
   DEV=装置名 }

■オペランドの説明

プロシジャ名

識別名

{[JN=]ジョブ名|JC=MFT}

{DISPLAY|D}

FMT

VOL=ボリューム通し番号

DEV=装置番号または装置名

■表示形式

KJU5300I DISPLAY BEGINS : 12.10.30
VOL/DEV : MSPVOL (1) PARTSIZE : 16 (2)
CLIENT NAME : MSP1 (3)
 SERVER NAME : UNIX1 (4)
 PATH/DRIVE : /DEV/RDSK/C1T1D2S2 (5)
CLIENT NAME : UNIX1 (3)
 SERVER NAME : MSP1 (4)
 PATH/DRIVE : MSPVOL (5)
KJU5301I DISPLAY ENDS

■表示内容の説明

No. 表示内容
(1)
装置情報
指定したデータ転送用ボリュームのボリューム通し番号または装置番号/装置名を表示します。
(2)
1クライアントごとの区画数
初期化ユーティリティで定義した区画数を01〜16の10進数で表示します。
(3)
クライアントシステム名
初期化ユーティリティで定義したクライアントシステム名を表示します。
(4)
サーバシステム名
初期化ユーティリティで定義したサーバシステム名を表示します。
(5)
相手サーバのパス名またはドライブ名
最大50文字で51文字以上の場合は先頭47文字(後ろに...を付加)を表示します。
UNIXサーバの場合 :
  UNIXサーバに定義されている特殊ファイル名を表示します。
IAサーバの場合 :
  IAサーバの物理ドライブ名を表示します。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEの場合 :
  ボリューム通し番号または装置番号/装置名を表示します。
注意
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