ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第6章 状態表示機能 | > 6.1 グローバルサーバまたはPRIMEFORCEの状態表示機能 |
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEから初期化ユーティリティでどのような定義(対応関係)を行ったかを表示する機能です。
以下に初期化内容表示機能のコマンド構文を示します。
[MSP、OS/390の場合]
オペレーション欄 オペランド欄 MODIFY|F
{ プロシジャ名|識別名 },{ DISPLAY|D }
,FMT
,{ VOL=ボリューム通し番号 |
DEV=装置番号 }
[XSPの場合]
オペレーション欄 オペランド欄 JALT
{ [JN=]ジョブ名 | JC=MFT },{ DISPLAY|D }
,FMT
,{ VOL=ボリューム通し番号 |
DEV=装置名 }
プロシジャ名
MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。
XLデータムーバのサブシステムを起動したときのプロシジャ名を指定します。識別名
MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。
STARTコマンドで入力した識別名を指定します。{[JN=]ジョブ名|JC=MFT}
XSPシステムの場合だけ指定できます。
ジョブ名またはジョブコードを指定します。{DISPLAY|D}
状態表示機能であることを示します。
FMT
初期化内容表示機能の場合に指定します。
VOL=ボリューム通し番号
データ転送用ボリュームがETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、F6494/F6495/F6496/F6497の場合はボリューム通し番号を指定します。
PRIMEFORCEの共用ディスクの場合、VOLオペランドは指定できません。DEV=装置番号または装置名
データ転送用ボリュームがPRIMEFORCEの共用ディスクの場合は装置番号(MSPの場合)または装置名(XSPの場合)を指定します。
OS/390の場合はDEVオペランドは指定できません。
KJU5300I DISPLAY BEGINS : 12.10.30
VOL/DEV : MSPVOL (1) PARTSIZE : 16 (2)
CLIENT NAME : MSP1 (3)
SERVER NAME : UNIX1 (4)
PATH/DRIVE : /DEV/RDSK/C1T1D2S2 (5)
CLIENT NAME : UNIX1 (3)
SERVER NAME : MSP1 (4)
PATH/DRIVE : MSPVOL (5)
KJU5301I DISPLAY ENDS
No. 表示内容 (1)
- 装置情報
- 指定したデータ転送用ボリュームのボリューム通し番号または装置番号/装置名を表示します。
(2)
- 1クライアントごとの区画数
- 初期化ユーティリティで定義した区画数を01〜16の10進数で表示します。
(3)
- クライアントシステム名
- 初期化ユーティリティで定義したクライアントシステム名を表示します。
(4)
- サーバシステム名
- 初期化ユーティリティで定義したサーバシステム名を表示します。
(5)
- 相手サーバのパス名またはドライブ名
- 最大50文字で51文字以上の場合は先頭47文字(後ろに...を付加)を表示します。
UNIXサーバの場合 :
UNIXサーバに定義されている特殊ファイル名を表示します。
IAサーバの場合 :
IAサーバの物理ドライブ名を表示します。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEの場合 :
ボリューム通し番号または装置番号/装置名を表示します。
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