ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第2章 動作環境の設定> 2.3 各サーバへのディスク接続

2.3.3 MSPへの接続方法

MSPに対するディスク装置の接続方法を以下に説明します。

【ETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、F6494/F6495/F6496/F6497の場合】

  1. データ転送用ボリュームに対して、VTOCを作成します。VTOCの大きさは固定です。
  2. JTGGDSにより、以下のとおり作成します。

    JTGGDSの独立ユーティリティでの初期化例を以下に示します。


  3. ボリュームのオンライン/マウント
  4. "VARY ONLINEコマンド"および"MOUNTコマンド"を実行して、データ転送用ボリュームをオンライン/マウントします。なお、初期化したディスクを"MOUNTコマンド"によりマウントする際の使用属性は"PRIVATE"にしてください。

注意

【PRIMEFORCEの共用ディスクの場合】

  1. IPLLIBの編集を行います。
  2. PRIMEFORCEの共用ディスク(SCSIディスク)は、PRIMEFORCEマルチサーバを構成する入出力装置として定義を行う必要があります。
    IPLLIBのKHSDEVxxパラメタリストのDEVICE文でSHAREDオプションとOFFLINEオプションを指定して定義を行ってください。
    詳細については、「OS IV/MSP システムパラメタ文法書」を参照してください。

  3. ディスクのオンライン
  4. "VARY ONLINEコマンド"を実行して、ディスクをオンライン状態にします。


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